(c) 2023 ハマの屋台プロジェクト
「ハマの屋台プロジェクト」とは、横浜国立大学の学生による、 屋台を通じたまちづくりに取り組むプロジェクトです。 これまでに、『ほどわごん』『みなまきわごん』『関内わごん』などの屋台をまちの人たちと関わりながら企画 ・制作・運用してきました。今年度は、新型コロナウィルスによる活動規制が緩和された11月以降、約1年半ぶりに現地活動が実現したため、昨年度以降参加したメンバーとともに屋台の可能性を肌で感じる機会を重視しました。今年度は、計31名のメンバーを常盤台と関内の2チームに分け、それぞれのフィールドで活動しました。関内・関外地区においては、11月3〜7日に行われた「関内外OPEN!13」への参加をはじめとして関内桜通り・大通り公園と、様々な場所へ活動を展開しました。
2月に「ほどわごん3号機」の屋根をリニューアルする「屋根作りワークショップ」を谷津建設さんの裏の広場にて行いました。 来てくれた子どもたちに画用紙に絵をかいてもらい、その絵を貼り合わせて屋根を一緒に作製しました。クレヨンや絵の具、図形の形に切った折り紙、シャボン玉などさまざまな材料を用意し、子どもたちが好きな画材を選んで思うままに絵を描いてもらいました。大人には思いつかない斬新なアイデアがたくさんあり、当初想定していたものよりずっとカラフルで楽しい屋根の素材が出来上がりました
6月25日土曜日、西釜台のバス停前にある「谷津建設」裏の空き地で、常盤台の子供たちと水鉄砲を使った的あてゲームをして一緒に遊びました。子供たちと一緒に段ボールで的を作るところから始めて、大学生と子供たちがコミュニケーションをとりながら充実した時間を過ごすことができました。使用する水鉄砲もペットボトルや洗剤の空きボトルなど様々な工夫を加えながら進めたことで、モノづくりの楽しさを伝えられたと思います。 さらに、ルール作りを通して子供たち同士交流を深めることもできました。この日は
奇数月には、おもちゃや遊び道具を積んだ「ほどわごん3号機」を常盤台地域内の公園に予告なしで持ち込む「ゲリラ出店」を行いました。小学校の下校が始まる平日の15時ごろに3号機を公園に運び込み、公園に立ち寄った子どもたちと一緒にシャボン玉をしたり、鬼ごっこをしたり、2時間たっぷり遊び尽くし17時になったら3号機を撤収、これを月末の週の月曜日〜金曜日にゲリラ出店ウィークとして実施しました。 1月に実施した初回のゲリラウィークでは、日を追うごとに公園に来てくれる子供たちの数が増えてい